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出張療法師の奮闘日記痛みで悩む方々を助けたい一心で毎日フットワークを生かしてがんばってます。 

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揉んだり、叩いたり、押したりは逆効果、マッサージの「気持ちよい」は錯覚?

   ↑  2008/02/25 (月)  カテゴリー: 無痛ゆらし療法
よく、マッサージをした後、「揉み返し」という現象が起きる事がありますが・・・・、
このことについて考えてみましょう。

 
人間には防衛本能が備わっています。

防衛本能とは、外部の攻撃から、我が身を守ることです。

ボールが目の前に飛んできたら、あなたはどうしますか?

身を守ろうするので、反射的に体を固めますよね。

ボールが体に当たったら、体は硬いままです。

ボールがそれれば、ほっとして、緊張が解けます。

「攻撃を受ければ(察知すれば)緊張する」。
これが身体の基本です。

マッサージを考えてみましょう。

マッサージとは強く押すことです。
強く押されれば、防衛本能が働き、体は緊張します。
よく「イタ気持ちいい」といいますよね。
あれは錯覚でしょう。

痛みや凝りがある場所に「押すという刺激」を与えることで、
元の痛さ、凝りがぼやける。

つまり、脳に伝わる信号が攪乱されるのだと考えます。

人間には、新たな刺激を与えれば、古い刺激を一時的に忘れます。

「痛いところを押すと気持ちいい。
しかし、痛くないところを押しても気持ちよくない」ということは
その傍証になるでしょう。

(凝っているところを)押されてる間は、気持ちいい。
さらに、押すのを止められたとき、

すなわち攻撃を止められたときに、
ホッとして緊張が解けて、
また別の気持ちよさが発生します。

このように、マッサージが気持ちいいと感じるのは、
「押すという攻撃で、元の痛みがぼやけて気持ちがよい」
 →「押すという攻撃をやめられて、開放感が気持ちいい」という、
この二つをグルグル繰り返すことで生じている「錯覚」だと考えます。

無痛ゆらし療法では
「ゆっくりゆらす、ひっぱる」「やさしくなでる」という施術をします。

それぐらいの刺激であれば、脳は「攻撃」とは認識しません。

だから体が固まることもありません。

筋肉は、ゆっくり引っ張られれば伸びますが、
グッと引っ張られれば、警戒して逆に縮んでしまいます。

だから無痛ゆらし療法では、日常使う体の動きよりも、
さらにゆるく、ゆっくりと筋肉にはたらきかけます。

緩やかに動かすのであれば、
筋肉や神経に、いたずらに刺激を与えることもないので、
痛みは起きにくいといえます。

「無痛ゆらし療法」の名前はここから来ています。

人々は、施術に対し、
「痛ければ痛いほど効く」というイメージがあります。

しかし、そのイメージには根拠はありません。

そもそも痛みを取るために、痛みを与えるとは、不自然な考えではないでしょうか
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